本日、司法試験受験団体と、公務員試験受験団体の入室試験について別の記事でご案内をさせていただきました。

オンライン研究室空の塔に所属するメンバーは、司法試験受験団体に所属していた（or している）ので、以下では、司法試験受験団体の研究室入室試験に当たって思うことを述べさせていただきます。公務員試験受験団体も同じ学研連であると聞いていますが、オンライン研究室空の塔のメンバーに関係者はおらず、入室試験の状況については全く把握していませんので、以下は司法試験受験団体のみを想定して記載していることにつき十分ご留意ください。

さて、研究室の受験を考えている全ての方々（主に1年生）に対して、まず伝えておくべきことは、いずれの研究室に入っても、その研究室が、皆さんの素晴らしい未来を作ることができる大切な場所になり得るということです。

しかし、どこの研究室も魅力的であるがゆえ、合格率は非常に低く「狭き門」であることは否めません。

そのため、仮に炎の塔の研究室への入室を考えているのであれば、受験する研究室を絞らずに、複数の研究室の入室試験を受けるべきだと思います。そうすれば、どこかの研究室には所属できるはずです（なお、いずれかの研究室への所属が決まった場合には、そのほかの研究室に所属することはできません。）。

ただし、仮に複数の研究室の入室試験を受験した結果、どこの研究室にも所属できなかったとしても、悲観する必要は全くありません。ましてや、法曹としての実力やセンスがないということでは断じてありません。

研究室に所属していなくても、多摩研で頑張ることや、2年生入室を目指すこともできます。そういった先輩はたくさんいますし、空の塔の講師の中にも、1年生の時に研究室に所属していなかった方も複数います。

仮に今年不合格になったとしても、引き続き、法曹になる目標や興味を失わずに、素晴らしい大学生活を送っていただければ幸いです。

また、もしも、オンラインの環境で近しい先輩や同期等、誰にも相談できず、何かお困りのことがあれば、空の塔の関係者にご連絡ください（ただし、個別の研究室に関する質問は、各研究室にお尋ねください。）。私たちでできることであれば、可能な限りお力添えをしたいと思っています。

オンライン研究室空の塔　関係者一同